暑さにも強いお花の選び方

暑さにも強いお花の選び方｜夏でも元気に咲く植物たち

暑い季節もお花を楽しみたいあなたへ

夏の強い日差しや高温多湿の気候は、お花にとっても過酷な環境です。でも、「暑さに強い」お花を選べば、そんな時期でも美しい彩りをお庭やベランダに加えることができます。今回は、夏に元気な花の選び方とおすすめ品種をご紹介します。

暑さに強い花を選ぶ3つのポイント

① 原産地をチェック

暑さに強い花の多くは、熱帯や乾燥地帯など、気温が高い地域が原産です。例えば、アフリカや中南米、地中海沿岸などの出身のお花は、日差しにも強く、乾燥にも耐える力があります。

② 耐暑性のある多年草・一年草を選ぶ

植物には「耐寒性」だけでなく「耐暑性」もあります。ラベルや説明書に「暑さに強い」「夏に開花」などの表記があるものを選ぶと安心です。

③ 手入れのしやすさも大事

夏は水やりの頻度が増えがちですが、乾燥にも強く、水やりを控えめにできるお花を選ぶと、忙しい方でも無理なく楽しめます。

暑さに強く育てやすいおすすめの花5選

1. ニチニチソウ（ビンカ）

暑さ・乾燥にとても強く、真夏でも元気に咲き続けます。カラーバリエーションも豊富で、花壇や鉢植えにもぴったりです。

2. ペチュニア

真夏の直射日光にも負けずに咲くペチュニア。雨に弱い面もありますが、軒下や鉢植えにすれば長く楽しめます。

3. マリーゴールド

丈夫で育てやすく、黄色やオレンジの明るい花が夏の庭を元気に彩ります。虫よけ効果もあるので、家庭菜園と一緒に植えるのも◎。

4. ジニア（百日草）

開花期間が長く、暑さにも強いので、夏の花壇には大活躍。切り花にも使えるので、室内でも楽しめます。

5. ガザニア

日光が大好きな花で、夏の日差しを浴びて大きく開きます。乾燥にも強く、水やりの頻度が少なくてすむのも魅力。

まとめ｜夏もお花で癒しを

暑い夏でも、適した花を選べば、お庭やベランダ、玄関先で美しい花々を楽しむことができます。夏に強い花をうまく取り入れて、季節の彩りを感じてみませんか？

切り花で楽しむ季節の彩り｜花工房MIWAKOがおすすめするお花たち

お部屋に一輪あるだけで気分がぱっと明るくなる切り花。季節を感じたり、大切な人への贈り物にしたりと、様々なシーンで活躍します。
花工房MIWAKOでは、季節ごとに美しく、長持ちしやすいお花を厳選してご用意しています。今回は、切り花として特におすすめのお花をいくつかご紹介します。

1. トルコキキョウ

優美な花びらが幾重にも重なり、華やかさと上品さを兼ね備えたお花です。色も豊富で、白・ピンク・紫などさまざま。和洋問わずどんなシーンにも馴染み、長持ちするのも嬉しいポイント。

2. ガーベラ

明るく元気な印象を与えるガーベラは、プレゼントにも人気の切り花。豊富なカラーバリエーションで、季節問わず楽しめます。花言葉は「希望」「前向き」など、ポジティブなメッセージを込めたい時にもぴったりです。

3. リシアンサス（八重咲き）

まるでバラのような華やかな見た目で、清楚な雰囲気もあり、贈り物やお祝いにおすすめです。花もちも良く、お手入れも簡単。花工房MIWAKOでは、旬の色合いを生かしたアレンジメントにもよく使っています。

4. ヒマワリ（夏限定）

夏にぴったりの元気印のお花、ヒマワリ。太陽に向かって咲く姿は、見ているだけでパワーをもらえます。花束や一輪挿しでも存在感抜群。明るい印象のお部屋づくりにおすすめです。

5. カーネーション

定番の切り花で、実は季節問わず楽しめます。色によって花言葉が異なるので、想いを伝えるギフトにもぴったり。長持ちするので、日常のちょっとした彩りとしても人気です。

切り花を長く楽しむためのコツ

• 茎を斜めにカットして水に浸ける

• 水は毎日こまめに交換

• 花瓶のぬめりは洗剤できれいに洗い流す

• 直射日光とエアコンの風は避ける

ひと手間で、花の美しさをより長く楽しむことができます。